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中米新型大国関係の構築に建設的な態度が必要
2014年 2月 21日14:16 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 米国に駐在する崔天凱中国大使が20日、アメリカで「中米新型大国関係の構築は両国元首が達した合意であり、双方の共通利益にも合致する。中米新型大国関係の構築には建設的な態度が重要だ」と強調した。

 崔天凱大使はこの日に行われた「中米関係:新型大国関係の構築」をテーマとした研究報告の発表式で、「一部の米国人は重大且つ敏感な問題について無責任な言論を発表したり脅威的な言葉を使ったり、また偏らない立場を取ると公言しながら、わけもなく中国を非難したり、国際公約に加入していないのに国際公約を勝手気ままに解釈し、ひいてはその考えを人に押し付けるまでする。これらのやり方は建設的な態度とは言えない」と指摘した。

 崔天凱大使はまた「中米双方は相互尊重を基礎に共同で努力し、各分野での実務協力を拡大強化し、建設的な態度で見解の食い違いと敏感な問題に対応して行くならば、中米の新型大国関係を構築すると言う目標は必ず実現できると中国は確信している」と述べた。

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