2014年 2月 11日9:55 ／ 提供：中国国際放送局

　シリア和平協議で仲介役を務める、国連とアラブ連盟のブラヒミ合同特別代表が主催するシリア政府と反体制派との2回目の協議は10日、ジュネーブで開始した。

　協議再開は、双方が政治手段を通して問題を解決する意思を表明したが、実質的な進展を遂げるかどうかについて楽観視することができないと見られている。

　シリア和平協議の再開について、中国外務省の華春瑩報道官は10日、北京で記者会見で歓迎の意を表した上で、「政治による問題の解決を支持し、妥協しあえる道を切り開くよう」呼びかけた。