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中仏国交樹立50周年記念の文芸の夕べ、パリで
2014年 1月 28日16:50 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 中国とフランスの国交樹立50周年を記念する文芸の夕べ「中国の夜」が27日、パリで開かれた。フランスのエロー首相があいさつの中で、「フランスと中国は未来に向け、共同で協力を展開できる、あらゆる分野を見いだすべきだ」と述べた。

 フランス政界や経済界、文化芸術界の関係者、フランスで暮らす中国人留学生など約4500人が、雑技やバレエ、少林寺武術などが披露された文芸の夕べを観賞した。

 フランスのオランド大統領はお祝いの書簡を送り、「フランスと中国は、1年にわたり国交樹立50周年の記念活動を行い、文化、経済、科学、大学交流などの分野で、記念イベントを開催する。2014年は仏中の友好の新しい段階を切り開く」とした。

 中国政府の特使として出席した蔡武文化相はあいさつの中で、「歴史の歩みに伴い、中仏の全面的な戦略的パートナー関係は、新しい展望を迎えている。両国人民、特に青年たちが両国の友好の伝統を受け継ぎ、交流と協力を深め、両国人民の友情を代々伝えていくよう希望する」と述べた。

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