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中国外務省報道官、NHK新会長の発言を非難
2014年 1月 28日10:05 / 提供:中国国際法雄局日本語放送

 中国外務省の秦剛報道官は27日の記者会見で従軍慰安婦問題に関するNHK籾井勝人新会長の発言を非難し、日本軍国主義が対外侵略戦争で犯した厳重な罪を正視し、反省するよう日本に促した。

 秦報道官は、「このような言論は日本軍国主義の罪悪行為をぼかし、ひいてはそれを否定しようとする勢力が存在していることを示している。これは日本の指導者が歴史の歯車を逆に回そうとする誤った行動と、同じ流れだ」と批判した。

 また、同じ記者会見で、日本とインドの防衛協力について、秦報道官は、「日本とインドの防衛協力は地域の平和、安定と安全にプラスとなるはずだ。地域の平和、安定と安全は関係国の共同の努力によるものだ」と述べた。

 秦報道官は更に記者会見で、「米国務省のデイビース朝鮮担当特別代表が27日から28日にかけて中国を訪問する。中米は朝鮮半島の非核化の推進や6ヶ国協議の再開などについて意見を交換する」と明らかにした。

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