中国外交部、南中国海の各当事者に相互信頼増進のことを実行するよう呼びかけ
2014年 1月 22日13:34 / 提供:新華網日本語
中国外交部の洪磊報道官は21日、南中国海の各側に相互信頼を増進し、協力を促進することを多く行うよう呼びかけた。
ある記者は同日の定例記者会見で次のように質問した。報道によると、先日ミャンマーで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議がプレスコミュニケを発表し、最近の南中国海の事態に言及し、関係各側に平和的方法で紛争を解決するよう呼びかけ、ASEAN南中国海問題の六つの原則を再び言明した。中国側はこれに対しどのようにコメントするのか。
これを受け、洪磊報道官は次のように述べた。中国は南沙諸島及びその付近の海域に対し争う余地のない主権を持っている。それと同時に、中国側は直接な関係のある当事国と交渉?協議を行って関連紛争を解決し、関係国家と共同で『南中国海における関係国の行動宣言』を着実に実行し、南中国海の平和安定を維持し、「紛争を棚上げにし、共同で開発する」と提唱することにずっと力を入れている。
また、洪磊報道官は次のように示した。当面のかぎは、各側は切実に全面的に『南中国海における関係国の行動宣言』を有効的に実行し、相互信頼を増進し、協力を促進することを多く行うことだ。中国側は関係国家が中国側と向かい合って邁進し、共に南中国海の平和と安定を擁護することを希望している。
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