日本自民党が2014年運動方針を採択、不戦の誓いを削除
2014年 1月 21日9:46 / 提供:新華網日本語
【新華社北京1月21日】報道によると、日本の与党自民党は19日午前、東京都内で第81回定期党大会を開催し、大会では、『2014年自民党運動方針』が採択され、同方針文書では「不戦の誓い」という文言が削除されたという。
自民党の石破茂幹事長は会場で公表した『2014年自民党運動方針』では「不戦の誓い」という文言が削除され、「日本の歴史、伝統、文化を尊重し、靖国神社への参拝を受け継ぎ、戦没者に対する尊崇の念を高め、感謝の誠を捧げ、恒久平和への決意を新たにする」との文言を明らかにし、また、安倍首相は釣魚島での自衛隊や海上保安庁の活動を挙げ、「美しい海を、領土を、領空を断固として守り抜く」と強調したという。
今回の自民党大会は、同党が参議院と衆議院による「ねじれ国会」を解消してから初めて開催した党大会で、同党が政権を奪回した後の第二回大会でもあって、「2014年の与党動向の風向計」と言われている。
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