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在米中国総領事館、放火被害
2014年 1月 3日16:24 / 提供:新華網日本語
在サンフランシスコ中国総領事館の放火事件

 在サンフランシスコ中国総領事館サイトが明らかにした情報では、総領事館は1日21時25分(北京時間2日13時25分)に、放火被害に遭い、門はひどく損傷した。事件はいま捜査中。新華社が伝えた。

 サンフランシスコ警察局と消防局、米国務省外交安全局などの関係者はすぐ現場に駆け付け、処理に当たった。  

 報道官によると、この放火事件は在米中国領事館に標的を絞ったもので、サンフランシスコ総領事館施設をひどく損傷させ、館員や周辺住民の安全を脅かした凶悪破壊事件である。領事館はそれを強く非難した。中国側はアメリカ側に申し入れを行い、アメリカ側が職責を果たし、中国領事館の施設や人員の安全を守り、事件を早期に究明し、犯罪者を捕まえるよう促しているという。

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在サンフランシスコ中国総領事館の放火事件

 中国外交部の秦剛・報道官は2日、在サンフランシスコ中国総領事館の放火事件について記者の質問に答えた際、中国外交部と駐米の関連大使館・領事館は既にこれについて米側に厳正な交渉を申し入れ、米側にできるだけ早く事件を解明し、張本人を厳しく処罰し、類似事件の再発防止を確保するよう要請していると示した。

  米連邦捜査局などが放火の疑いで捜査していることを明らかにした。これまでの捜査で、男がガソリンの入った2つの容器に火をつけて逃げたことが分かったという。

(編集z 写真:新華社)