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日本、日中海上連絡メカニズムの構築を求め
2013年 12月 11日17:16 / 提供:新華網日本語

 日本の小野寺五典防衛大臣は10日に首都東京で、日中海上連絡メカニズムを構築するために、各種の機会を通して努力を払うと述べた。   

 小野寺防衛大臣は同日の記者会見で、日中の指導者はかつて海上連絡メカニズムの構築についてコンセンサスに達し、日本側は対話の扉をいつでも開いており、対話の前提条件を設けることはありえないと述べた。   

 その前日、日本の安倍晋三首相は記者会見で、日中二国間の不必要な誤解と摩擦を減らし、不測の事態の発生を避けるため、防衛当局の間においては連絡メカニズムの強化が必要だと表明した。  

 中国国防部の耿雁生報道官は今年のやや早い時、中日海上連絡メカニズムの問題について次のように強調した。中国側は海上の安全問題を一貫して重視しており、海上の予想外の事件の発生を望んでいない。しかし、日本の指導者はときどき挑発的な発言を言い出し、軍事議題を際立たせ、軍事対抗を意識的に引き起こそうとしている。目前、日本側は、自身の言動を規範化し、適切な措置をとり、二国間関係の改善に向けて条件を作り出すべきだ。

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