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米国は中国と汚染防止・対策の経験を分かち合うことを望む
2013年 12月 4日17:18 / 提供:新華網日本語

 間もなく中国を訪問する予定のジーナ・マッカーシー米国環境保護庁(EPA)長官は2日ワシントンで、中国の直面する大気汚染への挑戦は前世紀50、60年代の米国と似たところがあり、米国は中国と汚染の防止・対策に関する教訓と経験を分かち合い、中国のクリーンエネルギー経済の発展を支持することができると述べた。

 マッカーシー長官の紹介によると、米国の大気クリーンの方面で1ドル投入するごとに、4ドルから8ドルの経済収益をもたらすことができる。中国もこの方面で投資を行えば、両国は共にその中から利益を受ける見通しだとのことだ。

 マッカーシー長官はこのように述べた。今年6月、中米はハイドロフルオロカーボン類(HFC)の排出量削減についてコンセンサスに達しており、「良好な第一歩」を踏み出した。また米国は中国と共にカーボン・ブラック、メタン、その他の伝統的な汚染物質および二酸化炭素などのガス排出削減の方面においての協力にも尽力してゆく。

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