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中米元首夫人、在米パンダの赤ちゃんの誕生100日に祝賀の意を表し
2013年 12月 4日9:48 / 提供:新華網日本語

  米ワシントンの国立動物園は1日、中国から貸与されたジャイアントパンダ「美香(メイシャン)」の赤ちゃん誕生100日を祝うイベントと命名式を開いた。中国の習近平国家主席の夫人の彭麗媛さんと、オバマ米大統領夫人のミシェルさんが、それぞれお祝いのビデオメッセージを送った。

  彭麗媛さんは祝辞の中で、「美香」の赤ちゃんに祝福を送り、ワシントンの国立動物園のスタッフ全員とパンダを愛する米国各界の人々に感謝の意を表した。

  彭麗媛さんは次のように示した。パンダは中国の国宝で、中米両国と世界各国人民の愛を受けている。30数年以来、中米両国はパンダの保護分野で多くの成功的な協力を行った。「美香」の赤ちゃんは両国の科学専門家の共同協力の結晶で、両国人民の友好の使者や友誼の証人でもある。中米両国人民の友誼は、根が深く、葉もよく茂るよう祈っている。

  ミシェルさんは祝辞の中で、1972年に中国がアメリカに初のパンダのメスとオス2頭が贈られた経緯を振り返り、中国人民が長期にわたってアメリカ人民とこの大切な希少動物によってもたらした楽しみを分かち合うことに感謝した。パンダは既に両国関係が日増しに緊密になるシンボルだとミシェルさんは示した。数年以来、中米両国はパンダをめぐる一連の効果的な科学研究の協力を行ってきた。美香の赤ちゃんは両国関係を更に強化する絆になる。

  ワシントンの国立動物園は11月5日から22日にかけてインターネットで、「美香」パンダの赤ちゃんの名前を選ぶ投票を行った。中米両国ひいては世界各地からの12万3000人の「パンダファン」とネットユーザーが投票に参加した。動物園はパンダ誕生100日を祝ったイベントで、「宝宝(バオバオ)」がこのパンダ赤ちゃんの名前に選ばれたと発表した。