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朴槿恵大統領、半島の平和に有益なら金正恩氏との会談を望むと述べ
2013年 11月 4日15:16 / 提供:新華網日本語

 【新華社パリ11月4日】韓国の朴槿恵(パク クネ)大統領は先日フランスの日刊紙『フィガロ』の特別インタビューに応じ、北朝鮮の最高指導者 金正恩(キム ジョンウン)氏との会見が韓朝関係の改善、半島の平和の促進に必要ならば、朴大統領は金正恩氏と会談を行うことを望んでいると語った。

 朴大統領は、双方の会談で最も重要なのは「誠実」であり、韓国の立場では、この類の会談が成果なくして終わる、あるいはいくつかの臨時的な成果だけを得るべきではないと表明した。

 朴大統領このように表明した。朴大統領は朝鮮と韓国が信頼関係の構築を推進してゆく見通しだ。朴大統領は、韓国は朝鮮が核兵器を擁するのを「決して容認せず」、また開城工業団地のが韓朝経済協力に対して重要な意義をもち、そして南北韓朝の相互信頼の基礎となることができると考えている。

 韓国大統領府は3日、朴大統領が朝鮮の指導者と会談したいとの態度に対しては「過度に認識すべきではない」と述べた。大統領府の李貞鉉(イ・ジョンヒョン)広報首席秘書官は、朴大統領の今回の言論は「原則的な態度」に属していると述べた。

  

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