【新華社ブラジリア１１月１日】ブラジルのミシェル テメル副大統領は訪中の直前、ブラジル駐在の中国人記者からの共同取材に応じた際、ブラジルと中国の経済貿易関係はすでに新たな段階に入っており、ブラジルは中国企業が投資に来ることを両腕を広げて歓迎すると語った。

　テメル副大統領はこのように語った。両国関係は経済 貿易、科学技術、文化などの分野でいずれも十分な発展を得ており、うち経済 貿易関係はすでに新たな段階に入り、両国はともに積極的に相互投資を推進し合っている。ブラジル市場は巨大で、発展の見通しは広大だ。中国企業が投資に来ることを心から望んでいる。

　テメル副大統領はこのように紹介した。ブラジルは現在、７５００キロメートルの道路の拡張工事の需要、リオデジャネイロとベロオリゾンテの空港の入札募集待ち、サンパウロからリオデジャネイロに至る高速鉄道建設の下準備を含む大規模なインフラ改造を行っており、中国企業の投資は大いにやるべき価値があるだろう。