Home > ニュース > 国際  > 日本、米軍の空中給油機を普天間から岩国へ移駐
日本、米軍の空中給油機を普天間から岩国へ移駐
2013年 10月 31日10:50 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 日本メディアの30日付の報道によると、日米両国政府が沖縄の米軍基地の負担を軽減するため、2014年に米軍普天間基地に配備されている空中給油機15機を山口県の米軍岩国基地に移駐することを決定した。日本外務省、防衛省の責任者はこの日、山口県岩国市市長と会談した際、「移駐は両国政府の協議の結果によるもので、2014年6月から9月の間に実施する予定だ」と話した。

 このほか米軍は2017年に神奈川県厚木基地に配備されていた米空母艦載機を岩国基地に移駐するほか、同基地にF−35戦闘機を配備する予定だ。

 普天間基地は沖縄県宜野湾市の中心に位置しており、駐日米軍の海軍陸戦部隊が沖縄県に設置する2つの軍事基地の一つだ。治安と騒音の問題で、日本国内から移設を要求する声があがっている。

関連記事