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オルブライト氏、中米関係の発展が肝心な時期に至りチャンスを掴むべき
2013年 10月 30日9:57 / 提供:新華網日本語

 オルブライト元米国務長官は28日、米中両国はまさに関係発展の肝心な時期にあり、両国の指導者がいずれもチャンスを掴むべきだとすでに意識していると述べた。

 オルブライト氏は当日の夜、米中関係全国委員会第7回「中国市庁舎」プロジェクト会議に出席した際、このように述べた。正常化以来、米中関係は二つの国ひいては世界全体を作り上げつつあり、現在の発展態勢は積極的だ。両国は関係発展の肝心な時期にあり、両国の指導者がいずれもこのチャンスを掴むべきだとすでに意識している。

 オルブライト氏はこのように述べた。40数年前ニクソン大統領の訪中以来、両国関係に危機や緊迫状態が現れたことにもかかわらず、両国政府は相手との安定した関係の維持に一貫して尽力してきた。両国の指導者における両国関係に対する意思決定は理性的且つ実務的な基礎の上に築かれるべきであり、また双方もそのようにする十分なチャンスをもっている。

 オルブライト氏はこのように述べた。対話とは双方が観点を表現し、相違に向かい合う重要なルートであり、両国政府はいくつかの手を煩わせる二国間および世界的な議題への協力?解決を引き続き探求するべきだ。これらの議題の解決は確かに容易ではないが、新型の二国間関係が挑戦に対応する枠組みを提供することができるなら、両国は手を携えてこの目標を追求すべきだろう。

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