IAEA、海洋環境の汚染観測継続を日本に提案
2013年 10月 22日16:27 / 提供:中国国際放送局日本語放送
日本の福島原発事故の除染を視察したIAEA・国際原子力機関の専門家チームは21日、日本政府に提出した報告書の中で、福島原発周辺の淡水と海洋の環境を引き続き観測し、放射性物質濃度が生物圏に及ぼす影響を分析するよう提案した。
また報告書は「日本政府は被災者とのコミュニケーションを強化し、除染情報を十分に提供すると同時に、被爆線量の状況調査を完全なものにしなければならない」としている。
IAEAの専門家チームは14日に日本に到着し、福島の除染状況を視察し、日本の環境省などの部門による除染の現状と課題に関する報告を聞き取った。数ヵ月後にIAEAが報告書を完成させる。また、年内に再び日本で福島原発の廃炉状況を調査する予定だ。
関連記事
- 「わたしたちは中国の人々に対し許されない罪行を犯した」??日本戦犯による新中国特別軍事法庭での供述 ?
- 「わたしたちは中国の人々に対し許されない罪行を犯した」??日本戦犯による新中国特別軍事法庭での供述ハ
- 米国人が最も恐れるアジア料理…韓国からは「タコの踊り食い」、日本からはやはりあの食品
- 中日海空域の安全に危害を及ぼす危険行為を即刻、停止するように日本側に促す
- 欧米の非難に直面し 日本右翼の政治屋が「お前たちも悪い」と述べ
- ミサイルで中国の軍艦を封鎖? 日本の夢物語に
- 日本各界、安倍首相の憲法解釈変更に抗議
- 外国人が選ぶ奇妙な日本車名
- 日本、IAEAに提出した報告書にプルトニウム640キロを記していないと承認
- 日本富士山大鳥居の修復が終了 60年に一度の大事業