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G20財務相・中央銀行総裁会議、ワシントンで開催
2013年 10月 12日13:48 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が10日と11日の両日アメリカのワシントンで開催された。

 会議は主に、当面の世界経済情勢、国際的な金融構造の改革、長期的な投資と融資などについて討議した上で共同声明を発表した。

 会議は、「世界経済の成長は緩やかに回復し続け、新興市場である国々は依然として世界経済の成長における重要な原動力となっている。現在、世界経済が直面している減速のリスクは、主に、先進国の失業率が高止まりし、アメリカの財政上の不確定性が大きくなり、先進国の非標準的金融政策の解除による世界資本の流動がもたらした波動が増大していることなどだ。これらの課題に対応するため、G20加盟各国は合理的な、マクロ経済政策を取り、構造改革を引き続き推進し、マクロ的に慎重な政策を実施すべきだ」としている。

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