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国連総長、レバノンとイスラエルに自制を呼びかけ
2013年 8月 24日14:34 / 提供:中国国際放送局
 国連のパン・ギムン事務総長は23日、報道官を通じて声明を発表し、レバノン南部から22日、イスラエルにロケット弾が撃ち込まれた事件に対して、レバノンとイスラエルの停戦協定に違反する行為を非難し、自制を保つようレバノンとイスラエルに呼びかけた。

 声明の中で「国連レバノン暫定駐留軍とレバノン軍はこの事件を共同で調査している。イスラエル軍が報復的にレバノン南部を空爆したことにも注目し、安保理のレバノン・イスラエル停戦決議に違反するいかなる行為も非難する」と述べている。

 また、パン事務総長は、レバノンとイスラエルに対して、最大限の自制を保ち、国連レバノン暫定駐留軍と協力して、事態の激化を防止するよう呼びかけるとともに、「当事者は、安保理の関連決議を守り、停戦協定を尊重すべきだ」と述べた。