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ロシア海軍艦艇20隻が中ロ合同軍事演習に参加
2013年 7月 3日17:05 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 ロシアの通信社リアノーボスチの報道によると、ロシア海軍は艦艇20隻を派遣し、今月上旬にピョートル大帝湾で行われる中国・ロシア海上合同軍事演習に参加する。

 ロシア海軍太平洋艦隊のマルトフ報道官の話によると、今回の演習には両国の海軍が艦艇20隻、航空機とヘリコプター合わせて10機ほどが派遣される。両国の海軍はハイジャックされた船舶の救出や、故障船の救援、船舶の護衛と海上補給などの演習を行うほか、対潜水艦、防空、対艦防御演習も行うということだ。

 演習に参加する中国海軍の艦艇7艘は5日、ウラジオストクに到着する予定だ。

 また中ロ両国軍は1日に、両国が5日から12日にかけてピョートル大帝湾で海上合同軍事演習を行うほか、27日から翌月の15日にかけてチェリャビンスクで合同反テロ演習を行うことを発表した。双方は、合同軍事演習の目的は軍事訓練分野での協力を強化し、行動協調能力を向上させ、地域の安全と安定の維持で積極的な役割を果たすことであり、第三者に対するものではないと強調した。

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