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中国のマスコミ、韓国大統領の演説に注目
2013年 6月 30日16:14 / 提供:CRI

 北京を訪問中の韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は29日午前、中国の名門大学?清華大学で演説しました。これは多くのメディアから注目されている。  

 中国国際放送局(CRI)のウェブサイト「CRIオンライン」は「朴大統領は流暢な中国語で演説を始めた」と伝えた上で、「演説の中、『三国演義』や『水滸伝』など中国の古典を数回引用して韓中両国の古くからの文化的なつながりを説明した。さらに政治、経済協力を強めることを提案し、朝鮮半島を含む北東アジアの安定を確保する上で信頼関係を深めることが大事だと強調した」と報道した。  

 中国共産党の機関紙「人民日報」のウェブサイト「人民網」も朴大統領の言葉を紹介し、「中国の川は東へ、韓国の川は西へ流れるが、両国の川は海で合流する。中国と韓国は社会の調和と国民の幸せという共通の夢を持っている。両国の川の水が海で一緒になっていくのと同じように、中国と韓国の夢が一つになれば、北東アジアの夢になる」と述べた。

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