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マンデラ元南アフリカ大統領の病状が悪化し始め
2013年 6月 24日16:57 / 提供:新華網日本語

 南アフリカメディアの23日夜の報道によると、現在プレトリアに入院中のマンデラ元南アフリカ大統領の病状が悪化してきたとのことだ。

 南アフリカのニュースはズマ南アフリカ大統領のマハラジ報道官の話を24時間引用し、ズマ大統領が当日マンデラ元大統領を見舞ったと伝えた。医療チームの報告では、これまでの24時間で、マンデラ氏の病状が「危機的」になったと伝えたという。ズマ大統領は、医師たちが現在マンデラ氏の病状改善に全力を尽くしていると表明した。

 マンデラ氏は今月8日の明け方重度な肺の感染症で入院している。これはマンデラ氏の今年来3回目の入院治療となった。 マンデラ氏は南アフリカの反アパルトヘイト闘争の元指導者で、南アフリカ・ロベン島( Robben Island)の刑務所で27年間服役したことがある。1993年、マンデラ氏は南アフリカのアパルトヘイト政権の最後の大統領?デクラーク氏と共にノーベル平和賞を受賞した。1994年、マンデラ氏は南アフリカで最初の黒人大統領に当選し、5年後退任した。

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