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フランスで襲われ、中国人女子留学生らが重傷
2013年 6月 17日15:15 / 提供:
フランス西部・ジロンド県

 現地時間14日の夜、中国人留学生6人がフランス西部・ジロンド県の住宅で酒に酔った現地の不良青年に襲われ、うち女子留学生1人がガラス瓶で顔を傷つけられ、その傷が深刻で、すでに西部の主要都市・ボルドーの病院へ送られ治療を受けているとのことだ。新華社が伝えた。

 ヴァルス・フランス内務大臣は15日プレス・コミュニケを発表し、この「排外的」事件の発生を厳しく非難し、襲撃者が必ず法的処罰を受けねばならないことを強調し、また襲われた中国人留学生の家族を全力で支援すると表明した。襲撃を引き起こした3人のうち2人はすでに憲兵に身柄を拘束されているという。

  駐仏中国大使館は16日プレス・コミュニケを発表し、暴力的攻撃に遭った事件を厳しく非難し、フランスの関連部門に早急に事件の内容を調べ上げ、法に基いて犯行の張本人を処罰し、ならびに適切な処置をとって中国人留学生の安全を確保するよう求めた。

(編集z)

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