2013年 5月 22日9:49 ／ 提供：中国国際放送局

　ワシントンに本部を置く世界銀行は20日、同行のジム・ヨン・キム総裁と国連のパン・ギムン事務総長がアフリカ大湖地域の平和プロセスと経済発展を推進するために、今週この地域を共に訪問することを発表した。

　世界銀行はこの日に声明を発表し「ジム・ヨン・キム総裁とパン・ギムン事務総長は5月22日から24日にかけてコンゴ民主共和国、ルワンダ、ウガンダの3カ国を訪問する。今回の訪問の目的は弱国がミレニアム開発目標を実現することの厳しさを強調すると共に、世界銀行と国連の世界の衝突への対応や貧困を撲滅する約束に向けた努力を示すためだ」としている。

　ジム・ヨン・キム総裁は声明の中で、「アフリカ大湖地域の指導者は平和、安定、経済成長を促進する重要な推進力であり、各国政府の共同努力の下、国連と世界銀行も更に協力を拡大し、地域の平和、安全枠組みの実施プロセスと経済発展の同時進行を確保していく。これは恒久の平和と安定にとって非常に重要だ」と述べた。