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ベネズエラ外相、米国との関係正常化を希望
2013年 5月 20日15:11 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 ベネズエラのエリアス・ハウア・ミラノ外相は19日、「ベネズエラはアメリカと相互尊重および互いの内政を干渉しないという前提条件の下で、両国関係の正常化を図りたい」と述べた。

 ミラノ外相はこの日インタビューを受けた際、「対米関係の正常化はマドゥロ政権の外交政策の主な目標の一つで、平和を実現するための重要な保障でもある。マドゥロ大統領が先月就任宣誓してから、オルテガ氏をアメリカ駐在の臨時代理大使に指名し、アメリカとの対話を求め、近年緊迫化している両国関係の改善を図っている」と述べた。

 ミラノ外相はさらに、「ベネズエラ政府は、オルテガ臨時代理大使を指名したことによってアメリカとの関係を強化し、政府間だけでなく、経済、社会、宗教などの分野で全方位の関係を築けるよう期待している」と述べた。

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