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ギリシャ政府、首相の訪中は両国関係の新ページ
2013年 5月 14日9:43 / 提供:中国国際放送局

 中国国務院の李克強首相の招きに応じ、ギリシャのサマラス首相が15日から19日にかけて、中国を公式訪問します。これを受け、開発・競争・インフラ施設・運輸・通信担当の閣僚、ミタラキス氏は11日、国内メディアの取材に対し、「サマラス首相の訪中はギリシャと中国との関係において新しいページを切り開く」と述べた。

 ミタラキス氏は「中国はすでに、ギリシャの民営化プロセスの積極的な参加者になっている。サマラス首相は空港や港湾などインフラ施設整備のプロジェクトでの提携をめぐり、中国と話し合いを行っていく。同行するギリシャ企業代表団も経済や貿易、観光などの分野における両国の協力を密にしていく」と述べました。さらに、今回のサマラス首相の訪中は、両国が各分野での交流と協力を深めるという意義を高く評価した。