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日本外相と米国国務長官、朝鮮半島情勢について会談
2013年 4月 15日9:53 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 日本の岸田文雄外相は14日、東京で日本を訪問中のケリー米国務長官と会談を行った。双方は朝鮮側に「挑発的な言動を速やかにやめ、非核化に向けた具体的な行動を示すべきだ」との認識で一致した。

 岸田外相は席上、環太平洋連携協定(TPP)への日本の参加の早期実現に対する協力を要請した。ケリー国務長官は14日午後日本入りし、15日の午前、安倍首相と会談を行う予定だ。

 別の報道によると、4月15日は、朝鮮の故金日成主席の生誕記念日「太陽節」であり、日本政府は、この日の前に、朝鮮側が中距離弾道ミサイル「舞水端(ムスダン)」を発射する可能性があるとみていることから、日本海側に海上配備型迎撃ミサイル(SM3)を搭載したイージス艦を配置し、迎撃ミサイルPAC3を東京首都圏を中心に配備するなど厳戒態勢を敷いている。

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