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中央アフリカの反政府勢力セレカが首都制圧
2013年 3月 25日13:52 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 中央アフリカの反政府勢力「セレカ」が23日夜から首都バンギに進軍し、大統領府を占拠した。中央アフリカ共和国駐在中国大使館の王旭東政務参事官は24日に「中国人40人がバンギを離れるためバンギ空港でチャーター便を待っている」と述べた。

 王旭東参事官はまた「およそ10人の華僑が残留を望んでおり、大使館は全力を上げてその安全確保に取り組む方針だ」と語った。

 報道によると、バンギにある大統領府近くで24日、激しい銃撃戦が起き、大統領府が反政府勢力に占拠された。フランソワ・ボジゼ大統領はすでに脱出したということだ。

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