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2014年から欧州中央銀行がユーロ圏の銀行を監督
2013年 3月 20日16:49 / 提供:CRI

 EU立法機関である欧州議会のメンバーとEU加盟国の代表は19日にブリュッセルで、ECB?欧州中央銀行がユーロ圏の銀行を監督することで意見が一致しました。これによって、ユーロ圏にある6000社あまりの銀行は2014年から欧州中央銀行から監督されることになる。 

 ミッシェルル・バルニエ欧州委員(域内市場・サービス担当)はこのことについて「これは、EUが銀行連盟に向かって歩みだす重要な一歩であり、またユーロ圏銀行の自信回復と金融業の安定団結の確保にも役立つ」と評価している。  

 IMF・国際通貨基金及び一部の経済専門家は「ユーロ圏で効果的な銀行業連盟を構築することは欧州債務危機を解決する最も効果的なルートである。SSM・ユーロ圏単一銀行監督制度を確立することは銀行業連盟設立への重要な一歩である」と見ている。

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