日本の首相で自民党総裁の安倍晋三氏は１７日東京で、自民党は全力で今年夏の参議院選挙に備えねばならないと表明した。

　当日行われた自民党の年次大会で、安倍首相は、昨年自民党は衆議院総選挙で勝利を獲得したが、完全に民衆の信頼を得たわけではなく、絶対に高慢・横柄になってはいけないと述べた。安倍首相は、今年７月の参議院選挙では、自民党は必ず勝利を収めねばならないと表明した。

　自民党と連合政権を構成した公明党の山口那津男党首は挨拶の中でこのように述べた。現在政権の運行は順調に行われているが、おごりや短気は戒める必要がある。自民党、公明党は参議院選挙で協力し合い、半数以上の議席を獲得しようとする。

　自民党はまた当日２０１３年度の行動計画を公布し、東日本大地震復興、経済復興の実現、教育改革の実施などに尽力することを強調した。