日本と米国は１１日東京で宇宙空間の開発と利用について初の全面的な会合を開き、双方は宇宙空間を利用して海洋監視を推進することで合意に達した。 　

　双方は会合後共同声明を発表し、両国は米国の全地球測位システム（ＧＰＳ）と日本の準天頂衛星システム間で情報交換することに合意し、人工衛星を利用した船舶への監視行動と宇宙における国際行動規範の制定などの方面にて協力を行うと述べた。 　

　双方は来年米国の首都?ワシントンで宇宙空間の開発と利用について２回目の会合を行うことに合意した。 　

　日本の外務省、防衛省、文部科学省および宇宙航空研究開発機構、米国国務省、国防総省、国家安全保障会議（ＮＳＣ）および米国航空宇宙局（ＮＡＳＡ）の高官が会合に出席した。