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アフガン、2012年のテロ襲撃は減少せず
2013年 2月 28日13:28 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 アフガニスタンに駐留する国際治安支援部隊(ISAF)は27日、「このほど発表されたアフガン反政府武装勢力によるテロ襲撃事件の2012年の発生件数に統計ミスがあった」とし、反政府武装勢力による去年のテロ襲撃事件発生件数は2011年ほど減少しなかったと明らかにした。

 アフガンに駐留するNATO(北大西洋条約機構)連合軍のカッツ報道官は27日、メディアのインタビューに対して統計ミスを認め、「入力ミスが発生し、最終データは実際より7%低くなった。訂正されたデータによると、アフガン反政府武装勢力による2012年のテロ襲撃件数は2011年とほぼ同じだ」と語った。

 アフガン反政府武装勢力によるテロ襲撃事件の件数の統計はアフガンの治安情勢を評価する重要なデータだ。アフガンに駐留するNATO連合軍は先週の発表で、アフガン領内で去年発生したテロ襲撃件数は「2011年に比べ7%減少した」としていた。

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