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中国漁船不法操業、日本側が拘留
2012年 12月 31日9:59 / 提供:CRI

 福岡駐在中国領事館は30日、1隻の中国漁船が29日夜、日本の排他的経済海域(EEZ)で不法操業をしていた疑いで鹿児島海上保安部に拘留されたことを明らかにした。  

 「?霞漁運05307」号漁船が29日22時7分、鹿児島県付近の海域で日本の海上保安部に拿捕されました。この漁船は福建省所属の漁船で、船長林世欽を含む9人いずれも中国籍だ。  

 現在、船長と2人の船員が鹿児島海上保安部へ移送され、取調べを受けているが、他の船員と漁船は現場海域に残っている。船長は日本側の海域に入ったことを認めているということだ。  

 福岡駐在中国領事館は、「事情を把握してから鹿児島へ担当の領事を派遣し、中国船員と面会する」とし、中国人船員の身の安全と権利を確保するよう求めた。

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