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日本自民党の安倍晋三総裁、オバマ大統領と電話会談
2012年 12月 19日17:05 / 提供:新華網日本語

 【新華社北京12月19日】先日、日本の衆議院選挙で勝利を収めたばかりの日本自民党の安倍晋三総裁は18日オバマ米大統領と電話で会談を行い、双方は日米同盟の強化にて合意に達したという。

 日本共同通信社は、18日午前の電話会談で、オバマ大統領は日米同盟関係と両国間協力を強化すると表明した。安倍氏は、米国と共に地域および国際的課題に対応してゆくと表明したと伝えた。

 共同通信社は、安部氏はこの機を借りて国際社会に、日米が朝鮮の衛星打ち上げ、駐日米国普天間基地の移転などの問題において協力を強化すると表明したいのだろうと分析している。

 自民党の勝利後、安倍氏は首相就任後初の訪問活動では米国へ赴き、日程は2013年1月下旬から2月の間になるだろうと表明していた。

 今月16日に行われた日本衆議院選挙では、最大野党である自民党が圧倒的な勝利を収め、これは自民党が3余年ぶりに再び政権を奪還したことを表している。問題がなければ、安部氏は今月26日に行われる国会の首相指名選挙の後首相に就任し新内閣を発足することになる。

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