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オバマ大統領、銃乱射再発防止を呼びかける
2012年 12月 15日16:29 / 提供:中国国際放送局

 米東部コネティカット州の小学校で発生した銃乱射事件を受け、オバマ大統領は14日、ホワイトハウスで声明を発表し、このような事件の再発防止に取り組む姿勢を示した。

 オバマ大統領は「ここ数年間、米国ではこうした悲劇が相次いで起きている。いまは、政治的立場の違いを乗り越えて事件の再発防止に取り組む時だ」と強調しました。また、コネティカット州のダン・マロイ州知事やFBI?連邦捜査局のロバート・ ミュラー長官と電話会談したことも明らかにし、「最善を尽くして事件を調査するとともに、全力で被害者を救い、遺族の慰問にあたる」と話した。

 コネティカット州警察当局の発表によると、14日朝、同州ニュータウンにある小学校で、男が銃を乱射し、児童20人を含む28人が死亡したということだ。33人の死者を出したバージニア工科大学銃乱射事件に次いで、米の銃乱射事件史上、死者の数が2番目に多い事件になった。