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中国の「ハイブリット米の父」袁隆平氏などがニューヨークで受賞
2012年 12月 13日10:15 / 提供:新華網日本語

 中国工程院の院士で、世界の「ハイブリット米の父」袁隆平氏は10日にニューヨークでCelebrity Publishingが授与した「世界平和賞」を受賞し、彼がハイブリット米の品種改良分野における科学技術革新の成果、世界の食糧問題の解決、世界平和の促進のために創出した顕著な貢献が表彰された。  

 当日の授賞式では、中国?西日報社の杜耀峰社長がCelebrity Publishingが授与した「世界有名人賞」を受賞し、彼の30数年に及ぶニュース業界生活の中で、中国陝西省の改革開放の推進、陜西省の世界への理解、世界の陜西省への理解の促進などの方面において積極的な貢献を行ったとして、表彰された。  

 Celebrity Publishingのカリン(Carlin)社長が新華社の記者の取材に応じた際、次のように述べた。食糧の安全は世界的な大問題であり、袁隆平氏の科学研究成果は中国などの国の食糧安全問題を解決した。袁隆平氏は米国科学アカデミーの外国人アカデミー会員に当選したが、多くの国際的な賞も受賞し、彼の科学技術の成果が国際社会で広く認められ尊重された結果となっている。  

 カリン社長は、このよう紹介した。杜耀峰氏は長きに渡ってジャーナリストの仕事に携わり、世界の陜西省への理解、陜西省の世界への理解を助けるニュース記事を執筆し、秦の始皇帝陵を適切に保護し、陜西省の改革解放を推進し、調和の取れた社会を構築するために積極的な貢献を行った。これが今回杜耀峰氏が受賞した主な原因となる。  

 今回の授賞活動はCelebrity Publishingおよびその配下の『Celebrity』雑誌社の成立10周年記念活動の一部分だ。当日、袁隆平氏と杜耀峰氏は共に自ら授賞式に赴くことができなかった。

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