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駐日米軍兵士、長崎県内の駅で死亡
2012年 10月 30日10:18 / 提供:新華網日本語

 米海軍佐世保基地所属の兵士1人が28日の明け方長崎県佐世保市早岐のJR早岐駅ホームで頭部に血を流して倒れているのが発見され、現地の警察が通報を受け現場へ向かったがこの兵士はすでに死亡しているのが確認されたとのことだ。

 日本メディア28日の報道によると、死亡していたのは米国海軍佐世保基地所属のサムエル・ルイス・スタイルス2等兵曹(25歳)だという。日本JR九州の作業員が当日の明け方5時頃、スタイルス氏があおむけで駅構内に倒れているのを発見し、頭部には流血が見られ、周りには空き缶が散らばっていたという。警察はその後すぐにスタイルス氏が着ていた防寒服の右肩に焼け焦げた跡が発見されたことから、スタイルス氏が飲酒後ホームに止まっていた電車に登って、パンダグラフに触れ感電し転落して死亡したものとみている。現在関連状況を調査中だ。

 今月16日、駐日米軍の兵士2人が沖縄で現地の女性を強姦したことが日本民衆の怒りを引き起こしたことから、駐日米軍は10月19日から、全兵士に夜11時から明け方の5時までの外出禁止を宣言していた。日本の警察側はこれによりスタイルス氏が米軍の夜間外出禁止令に違反したものとみなしている。

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