Home > ニュース > 国際  > シンガポール・朝鮮など、シアヌーク前国王を弔問
シンガポール・朝鮮など、シアヌーク前国王を弔問
2012年 10月 22日10:06 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 シンガポールの李顯龍(リー・シェンロン)首相、朝鮮最高人民会議常任委員会の楊亨燮(ヤン・ヒョンソプ)副委員長、ミャンマーのサイ・ マウク・カーム副大統領、フィリピン国会のベルモンテ下院議長は21日、それぞれ代表団を率いてカンボジアのプノンペンに到着し、王宮でシアヌーク前国王を弔問した。

 カンボジアのフン・セン首相は首相官邸で、シンガポール、朝鮮、ミャンマー3カ国の代表団とそれぞれ会談した。

 李顯龍首相はシンガポールの政府と国民を代表して、シアヌーク前国王の逝去に沈痛な哀悼を表し、「シアヌーク前国王は傑出した政治家として、カンボジア国民の平和と繁栄のために努力し続けてきた。シンガポールは両国関係を樹立するに当たってのシアヌーク前国王の貢献を忘れない」とした。

 楊亨燮副委員長は朝鮮最高指導者金正恩(キム・ジョンウン)氏の言葉を伝え、「カンボジア王家、政府と国民に沈痛な哀悼の意を表する」と述べた。

 サイ・ マウク・カーム副大統領はミャンマー政府と国民を代表して、カンボジア王家、政府と国民に弔意を伝えた。

 これに対しカンボジアのフン・セン首相は、3カ国の代表団にそれぞれ感謝の意を伝えた。

関連記事