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リビア駐在米大使ら4人が反米デモで死亡
2012年 9月 13日17:40 / 提供:
襲撃されたリビア駐在のアメリカ大使館

 リビア政府の関係者が明らかにしたところによると、リビア駐在のスティーブンス・アメリカ大使とその他3名の大使館館員が11日の夜、リビアの第二都市ベンガジで発生した反米デモの中で死亡した。  

 同関係者は、ベンガジで開かれた記者会見で「11日の夜、イスラム教を冒涜したアメリカ映画の上映に抗議するため、反米デモが発生した。これには武装勢力だけでなく、一般市民もこのデモに参加した。このデモで違法行為があったかどうかはこれから調査する」と述べた。  

 この事件を受けてアメリカのオバマ大統領は12日声明を発表し、ベンガジにあるアメリカ領事館が襲撃されたことを強く非難し、世界各国にあるアメリカの外交機構に安全措置を強化するよう命じた。

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リビア駐在米大使

 また、米国務省では12日、追悼集会が開かれた。追悼集会には職員数百人が出席。ヒラリー・クリントン国務長官と共に、普段はめったに国務省を訪れることがないバラク?オバマ大統領も参加した。

(編集z 写真:中新社)

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