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米銃乱射事件、容疑者アパートの爆発物撤去
2012年 7月 23日10:25 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 米コロラド州オーロラ市で起きた映画館銃乱射事件で、警察当局は21日、ジェームズ・ホームズ容疑者が住む自宅アパート内に仕掛けられていた爆発物を撤去した、と明らかにした。

 同日午後、オーロラ市の警察局長は記者会見で、「容疑者の自宅アパートの室内に仕掛けられた2つの爆発物と、玄関に仕掛けられていた起爆装置はすでに撤去した」と述べたが、「危険は完全に取り除かれていない」としている。取り調べによると、ホームズ容疑者は、この4ヶ月間、室内に大量の爆発物を運び入れていた。また、玄関には起爆装置が仕掛けられ、ドアを開けると、爆発を引き起こすようになっていたということだ。

 この事件は20日未明、オーロラ市の映画館で、映画「バットマン」の最新作を上映中、銃乱射事件が発生し、12人が死亡、58人がけがをしたものだ。

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