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北京発成田行きANA便で着陸時に事故 死傷者なし
2012年 6月 24日10:11 / 提供:人民網日本語版

事

着陸時に接地事故を起こし、機体の一部が大きく変形した北京発成田行全日空機=20日、成田空港

 20日午後1時20分ごろ、成田空港で北京発成田行き全日空956便(ボーイング767-300型、乗員乗客193人)が滑走路に激しい勢いで着陸し、機体の一部が変形した。幸いにも死傷者はなかった。新華社のウェブサイト「新華網」が日本メディアの報道を引用して伝えた。

 全日空が調べた結果、機体の損傷状況はかなりひどく、2枚の主翼の付け根部分には波形のゆがみが発生していた。日本の国土交通省によると、事故当時、滑走路付近では強風が吹いていたという。同省の運輸安全委員会は、さらに詳しい調査を進めるため、担当者を現地に派遣した。

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