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シリアの砲撃事件で400人以上死傷?安保理が非難
2012年 5月 28日16:19 / 提供:
虐殺事件で、死亡した子供

 シリア西部ホムス近郊の町ホウラで大規模な砲撃事件が起きたことを受けて、国連安全保障理事会は27日声明を発表し、直ちに一切の暴力活動を停止するようシリア各側に求めている。

 このほか安保理は、重火器の使用を停止し、軍隊と重火器を住宅街から撤収するようシリア政府にも要求した。また、国連とアラブ連盟の合同特使を務めるコフィ・アナン前国連事務総長の6つの提案を支持すると強調した上で、シリア政府をはじとめする各側に安保理の要求を伝えるよう求めた。

 国連シリア監視団などによれば、「25日夜、シリア中部のホムス近郊フーラで発生した虐殺事件で、116人が死亡、300人あまりが負傷した」としている。

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虐殺事件で、死亡した市民 

(編集z 写真:中新社・オンライン)

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