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パキスタンで旅客機墜落、127人全員死亡か
2012年 4月 21日9:28 / 提供:
墜落した「ボーイング」737型機

  パキスタン北部ラワルピンディで20日、旅客機が墜落し、127人が全員死亡したとみられる。墜落したのは、地元の航空会社「ボジャ航空」の「ボーイング」737型機で、南部・カラチから首都・イスラマバードの空港に向かっていた。事故当時は激しい雨が降っており、航空当局によると、イスラマバードの空港から約4キロ離れた地点でバラバラになった機体が発見されたという。

 パキスタンのマリク内相によると、この事故で4つの村が被害を受け、墜落現場から半径1キロ圏内で飛行機の残骸が回収されているという。ボジャ航空は、悪天候が原因と説明している。

 パキスタンでは2010年にも、カラチからイスラマバードに向かっていた旅客機が墜落し、152人が死亡した。

(編集z 写真:新華社)

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