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日本もインドネシアの大地震も「11日」、偶然の産物か?
2012年 4月 13日9:04 / 提供:チャイナネット
 米地質調査所(USGS)電子版の情報によれば、4月11日16時38分、スマトラ島南西沖でマグニチュード8.6の地震が発生した。

 ネットの掲示板では「最近、地震のニュースをよく聞くのはなぜだろう。こうした小さな地震で地殻変動が活発化して今回の大地震が引き起こされたのだろうか?」など不安な書き込みが目立つ。4月2日、上海でM1.2の地震。4月8日には江蘇省金湖県でM3.6、 4月9日には台湾の花蓮県周辺海域でM5.5が発生している……

 中国江蘇省地震局の張振亜副局長は「スマトラ島沖で発生した今回の大地震はこれまでの地震と関連はない。インドネシアは太平洋地震帯に位置し、毎年大小数千回の地震が発生している。」と述べ、最近の上海、金湖などで発生している地震は正常なエネルギー放出であると語った。

 大地震は「11」の数字を好む?

 昨年3月11日、日本でM9の大地震が発生。そして今年4月11日、インドネシアでM8.6の大地震が起こった。中国のネットには「2台の大地震の日にちがいずれも11日だった。」という書き込みも見られる。

 「このような説は全く科学的根拠のないもので、数字の遊びに過ぎない。」と張副局長は一笑する。また実例を挙げながら、地震発生時間間隔のつながりは単純な数字の配列ではない。2、3回の地震発生日がたまたま重なったとしかいえないと説明した。