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米専門家、「中米両国のエネルギー協力に大きな潜在力」
2012年 1月 14日14:40 / 提供:cri

  米国エネルギー省のケリー元科学技術政策担当は13日香港で、「中米両国のエネルギー協力の潜在力は大きい。両国は協力し合いながら、世界をリードする役割を果たすべきだ」と述べた。  

  これは、当日行われた「中米対話・エネルギー協力の課題とチャンス」と題するシンポジウムで述べたものだ。また、ケリー氏は「中米両国はエネルギーの利用と安全面で同じような課題に直面していると共に、エネルギー協力の面で多くのチャンスに恵まれている。世界のエネルギー協力にはリーダーシップが必要であるが、中米両国が手を携えればこの役割を果たすことができる」と語った。

 シンポジウムに参加した中米両国の専門家は「科学技術の研究開発の強化はエネルギー安全を保証し、協力と共同利益を実現する重要な手段である。新エネルギーなどの分野への投入を拡大すると共に、大衆に対して核エネルギーなどのクリーンエネルギー関連の知識の教育普及も重要だ」と指摘した。