金正日総書記の告別式と追悼大会を行う=朝鮮
2011年 12月 28日11:21 / 提供:
朝鮮中央通信によると、朝鮮の最高指導者・金正日総書記の告別式が28日、中央追悼大会が29日に開催される。首都・平壌と各道の中心都市で弔砲を撃ち、全国民が3分間黙とうし、機関車や船舶が一斉に汽笛を鳴らす。
キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長は27日に、再びキム・ジョンイル(金正日)氏の棺を前に、哀悼の意を表明した。これはその死去から5回目の哀悼となる。
朝鮮国営通信社の朝鮮中央通信はこの日の報道で、軍と人民はキム・ジョンイル氏の遺訓に従い、キム・ジョンウン氏の指導の下に「朝鮮の思想、制度と事業を堅持し、発展させていく」としている。朝鮮民主主義人民共和国の各地で、金正日総書記の死去に哀悼の意を表す弔問が引き続き行われている。
金総書記は17日に逝去。国家葬儀委員会は17-29日を哀悼期間とし、20-27日に弔問を受け、28日に告別式、29日に中央追悼大会を行うことを決定した。
(編集z 写真:中新社)
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