【新華社北京12月21日】中国の楊潔チ（竹かんむり＋褫のつくり）外相は２０日、日本の玄葉光一郎外相と電話で朝鮮の最高指導者、金正日氏死去と当面の半島情勢について意見を交換した。

  楊外相は朝鮮半島の平和と安定の維持は各国の共通の利益に合致していると強調し、中国は日本とともに半島と地域の平和と安定を守るため引き続き努力することを願っていると述べた。

  玄葉外相は、半島と地域の平和、安定の維持は非常に重要であるとし、日本は中国との緊密な意思疎通を続けることを願っていると述べた。

  双方はまた共に努力し、野田首相の訪中成功を確かなものにし、来年の中日国交正常化４０周年を迎えるために良い基礎を築くことを表明した。