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ロシア国防相、「原子力空母建造の計画はない」
2011年 7月 2日14:36 / 提供:中国国際放送局

 ロシアのセルジュコフ国防相は1日、「ロシアの原子力空母が2020年に出来上がるだろう」という報道に反駁を加え、「ロシア国防省は関連の計画を制定したこともない」と述べました。  

 ロシアの地元メディアによりますと、ロシア連合造船グループの関係者は6月30日、「ロシアは2016年に初の原子力空母の設計を終え、2018年から建造し始める」と述べました。  

 セルジュコフ国防相は、「北極地域におけるロシアの利益を保護するため、ロシアは二つの艦隊を設置するつもりだ。現在、ロシア連邦軍参謀本部は艦隊の配置、装備、人員配置などを検討している」と述べました。  

 ロシア軍の規模について、セルジュコフ国防相は、「ロシアは現在、軍縮の計画はない。ロシア連邦軍の人数は現在の百万人ぐらいを維持していく」と語りました。