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日本が、65年目の広島原爆の日を迎える(写真)
2010年 8月 7日13:28 / 提供:

死亡者に祈念

 日本の広島市は6日、65回目の広島原爆の日を迎え、盛大な式典を行った。国連事務総長のパン・ギムン氏、日本首相の菅直人氏らが式典で挨拶し、全世界の努力で、核兵器のない世界の実現に力を尽くすよう呼びかけた。

 6日午前、広島平和記念公園で、原爆被爆者の生存者や、日本政府の関係者、70以上の国や地域から来た要人と政府の代表、計5.5万人が式典に参加した。

 式典では、この1年間に死亡が確認された5501人の原爆死亡者の名簿が、記念碑に奉納された。これで、原爆の死亡者数は26.9446万人に上った。

 駐日アメリカ大使のルース氏は、初のアメリカ政府代表として広島記念式典に参加した。式典後、アメリカ大使館は、第二次世界大戦のすべての犠牲者に敬意を表すことを声明した。

 

(編集 孫バイ)

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