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第5期中日友好21世紀委員会第1回会合が閉幕
2010年 2月 10日8:23 / 提供:中国国際放送局

 第5期中日友好21世紀委員会第1回会合が9日、江蘇省の揚州市で閉幕した。

 今回の会議は国際地域構造が大変化し、中日関係が新たなチャンスを迎えている時期に行われたものです。会議では、双方の委員が新情勢の下でいかに中日戦略互恵関係のレベルを維持し、中日関係の更なる発展を推進していくかについて、率直で突っ込んだ意見交換をした。

 会議は「中日関係は新たな発展の時期を迎えている。両国政府は中日関係を両国の外交面での地位を高め、さらに広い範囲と高いレベルにおける両国関係の発展を推進していく必要がある。また、両国は省エネ、グリーンと低炭素、循環型経済などの分野における協力を強化すべきだ。それと同時に、人的交流のルートを広め、さまざまな方法で国民の感情を改善していく」とした上で、アジア一体化プロセスにおける中日の協力強化を中日関係発展の重要な方向にすることを提出した。

 中国側の座長を務める唐家?氏は「今回会議は議題が広くて、著しい成果を収めた。双方の共同努力の下で、第5期中日友好21世紀委員会は絶えず成果を遂げ、両国の政府と国民の期待に応え、新世紀における中日関係の発展のために貢献していくことができると信じている」と述べた。

 これに対して、日本側の座長である西室泰三氏は「今回会議の交流は活発で、よいスタートだった。新しい情勢の下で、日中双方が世界的な視野で両国関係を取り扱い、さらに広範な分野で互恵協力を強化し、両国人民の相互理解と友情を深めていく必要がある」と語った。

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