Home > ニュース > 国際  > ハイチ大地震:中国のPKO部隊10数人行方不明、8人下敷き
ハイチ大地震:中国のPKO部隊10数人行方不明、8人下敷き
2010年 1月 13日17:38 / 提供:
ハイチ大地震

 カリブ海にあるハイチは現地時間の12日午後、マグニチュード7.0の大地震が起き、揺れは1分以上続いた。震源地は首都ポルトープランスからわずか15キロ。  

 報道によると、首都の被害が大きく、大統領府や経済財務省などの建物を含め、多くの建物が損傷している。また、国連平和維持部隊(PKO)の一部の施設も被害を受けている。このほか、地元の通信や電力供給も停止状態が続いている。  

 現時点では、死亡者数の統計は難しく、数千人の死者が出たという報告もある。また、現地にいる中国のPKO部隊10数人が行方不明となり、8人ががれきの下敷きになっているという。 

 これに対して国際社会は素早く対応している。アメリカやドミニカ共和国、ニカラグア、ベネズエラなどは、支援をすると声明を出している。

 中国国際救援隊125人(うち、女性隊員6人)は、13日午後ハイチの震災地に向かった。救援隊は国家地震局の専門家、工兵チーム、医療チームなどからなっているということである。

c400f0d190a6452ea0795459fef25b33.jpg 

(編集:章坤良 写真:新華社)