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中国外務省、「麻薬密輸事件の審理は合法」
2009年 10月 14日8:36 / 提供:中国国際放送局

 中国外務省の馬朝旭報道官は13日、昨年、死刑判決とされたイギリス人麻薬密輸事件について「事件の審理は中国の法律と規定にかなっている」と述べた。  

 2007年末、イギリス人アクマル・シェイク被告が麻薬4キロを密輸しようとした疑いで、新疆・ウルムチの空港で逮捕され、昨年10月、ウルムチ市の中等裁判所で行われた一審で死刑判決が言い渡された。シェイク被告は上訴していたが、先週、2度目が却下された。  

 この事件の審理について、馬報道官は「被告と弁護人には自由に弁護、訴訟する権利が確保され、被告のために通訳も配置された」と説明した